マニラ研修旅行レポート

リサール公園

公園の入り口には、独立運動の英雄ホセ・リサールの記念碑があり、24時間衛兵によって守られています。2時間毎に衛兵の交代がありちょうどそのタイミングも見ることが出来ました。
この場所は、1946年6月4日、アメリカからの独立宣言が行われた場所だそうです。
またフィリピン全ての都市への距離の起点とされているらしく、 外国の要人がフィリピンを訪問した際には、ここに献花することが慣例となっています。
写真にはないのですが、この公園から、かの有名なダグラス・マッカーサーも泊まったと言われるマニラ最古のホテル【ザ・マニラホテル】も見えます。


マニラ湾夕日鑑賞

「世界三大夕陽」としても有名なマニラ湾からの夕日を見に行きました。
残りの2つはインドネシアのバリ島と日本の釧路だそうです。
当日は曇り空だったので最初見られないかなと思っていましたが、日が落ちるにつれて綺麗に見えるようになりました。ここの海岸沿いにはカップルや学生などたくさんの人が夕日を見に来ていました。
夕日だけで撮るも、少し離れてヤシの木と一緒に撮るのもとても綺麗に映えるスポットです。


1日目夕食(アルバ・レストランテ・エスパニョール)

1日目の夕食はスペイン料理でした。Two E-Com CenterにあるAlbaというお店です。チョリソーやパエリヤなど日本人でもとても馴染みのあるメニューばかりだったので
とても食べやすかったです。コース料理だけではなくバイキングもありました。


ホテル(NEW WORLD MAKATI HOTEL)

マカティ市にあるホテルです。
ホテルの前には大型ショッピングセンターのグリーンベルトがあります。ショッピングセンターやスーパーマーケットにも徒歩で行くことができました。部屋も綺麗でバスルームはバスタブとシャワールームと分かれていました。

朝食のバイキングも和洋中があり、パンの種類が豊富でした。
ごはん・お味噌汁・おかゆやフォーもあり、目の前でフレッシュジュースも作ってもらえます。


アメリカン・セメタリー & メモリアル

第二次世界大戦で戦死したアメリカ軍人とフィリピン軍人のお墓です。
中央にあるメモリアルから放射状に区画に分けられた白い十字架が広がっていました。記念塔を取り囲むように壁があり、その壁に戦死した兵士の名前や出身地がびっしりと刻まれていました。
大理石でできた壁にはそれぞれ戦いが起こった場所や日にちが絵のように作られとてもわかりやすくなっていました。日本での戦いもひとつの壁に描かれていました。


ベニスグランドキャナルモール

BGCから車で15分。ベネチアをイメージして造られたショッピングモール。
時間がなくゴンドラには乗れなかったです。観光客以外のお客さんは少なかったです。
ショッピングより観光でゴンドラを見に来ている状況でした。


2日目昼食(ゴールデンベイ)

2日目の昼食は中華料理。パサイ市にあるゴールデンベイ。
団体の昼食向きで、味も良かったです。
一度に料理が出てきたため、円卓でしたが待つことなく食事をすることができました。トイレも綺麗でした。


サンオーガスチン教会

マニラにある唯一の世界遺産です。
この日は結婚式が行われていたので中には入れず2階からの見学になりました。天井は、立体的に見えましたが、実はだまし絵になっていました。バージンロードが長くとても素敵でした。教会の横にはサンオーガスチン美術館があります。美術館は予想よりも広くじっくり回ると時間が必要です。展示室のなかには冷房の効いた部屋もあります。


カサマニラ

スペイン統治時代の特権階級の家を忠実に再現し、内装はもちろん、家具、調度品、絵画などが当時の裕福な生活様式を伝えています。中でも印象的だったのが、特別大事なお客様の為に用意された冷蔵庫と大人が1人入れるかどうかの大きさのお風呂です。中庭には民芸品を揃えたお土産屋さんも併設されていました。


サンチャゴ要塞

第二次世界大戦時、日本軍が占領していた場所です。
2枚目の写真は、日本軍がフィリピン人を閉じ込め横に流れる川が満潮になると溺死するよう作られた場所です。記念館以外は屋外の見学のため、暑い時期は注意が必要。


2日目夕食

2日目の夕食はマラテにあるフィリピン料理のお店。マラテは現地の人たちの繁華街です。
治安はあまり良くなさそうでしたので、お店の前でバスから降りました。
サラダ・エビフライ・サカナの丸揚げ・豚足の煮込み料理など。スパイシーなものもありました。
好みが分かれる味付けもありました。パンやごはんなど主食となるものはなかったです。


ホテル(CENTURY PARK HOTEL MANILA)

帰りの飛行機が欠航になり、延泊になったホテル。
角部屋で広いお部屋でした。水回りシャワーが古く使いづらかったです。
1・2日目宿泊していたホテル同様にチェックイン時にすぐクーラーを切ったのですが、チェックアウトするまで室内は寒かったです。


オカダ マニラ

日本人が経営する総合リゾート“オカダ マニラ”。空港から車で約15分。
ホテル、カジノ、ショッピング、噴水ショーなど。内装はピンクが貴重で豪華でした。
噴水ショーは月〜木曜日は1曲のみで18〜22時、金〜土曜日は2曲で18〜24時、日曜日は2曲で18〜23時の間で1時間おきに開催されています。


その他・まとめ

空港ではeチケットを提示しないと中には入れません。ガイドさんとも入口でお別れになりました。

空港のターミナルは4つに分かれており今回はフィリピン航空専用のターミナル2でした。
いちばん最近できたターミナル3は外観しか見ることができませんでしたが、ターミナル2より広く綺麗でした。

セキュリティはしっかりしており、各ホテルやショッピングモールでは、手荷物チェックがあります。
タクシーも警備員がトランクなどを確認しています。

マニラで一番よく見かけるファーストフード店“ジョリビー(Jollibee)”。
ハンバーガーとポテトとドリンクで79ペソでした。他にも、チキンやスパゲティもありました。
ケチャップはフィリピンではお馴染みのバナナケチャップでした。ほのかにバナナの風味がしました。

ホテルから歩いていけるスーパーマーケット。食料品から日用品まで揃っていました。お菓子売り場が広くスナック菓子の種類が豊富でした。またフィリピンでは英語も公用語のひとつとして学校で学ぶ事になっている為、英語がスーパーでもタクシーでも通じる事が多かったです。そこは4日間過ごしていてとても過ごしやすかったです。

フィリピンではチップの習慣があります。チップのこともガイドさんに教えて頂きました。
レストランなどではたいていレシートにサービス料が含まれていればチップは不要です。ベットメイキングは枕元に50ペソ、タクシーの運転手さんにはお釣りをチップとして渡します。


研修旅行を通して、現地での視察や今回復路便が欠航になったことでその対応など貴重な経験ができました。
他社の方とのコミュニケーションもできました。
このような機会を頂きありがとうございました。


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